(PR)
あなたの資格を地域のために――【2】 横須賀市立うわまち病院 地元で学び、地元で働く
高齢化で需要の広がる看護師の仕事。近年、看護学科や専門学校の開設も増えているという。横須賀市にある市立看護専門学校では、毎年約40人の看護師を輩出。連載2回目では、同校から横須賀市立うわまち病院に就職した看護師の活躍を取材した。
高校卒業後、別の専門学校に通っていた中で「人の役に立ちたいという想いが募っていた」と話す岩間小侑里さん。「地元で学べるなら」と、うわまち病院に隣接している横須賀市立看護専門学校へ進路を変更した。「実習でも学んだこの病院で貢献できれば」と同院へ。3年目の今年、新人指導も担当する。教えることで、自分の技術研鑚にもつながっていると感じている。「新人からベテランまでひとつのチーム。経験に応じて、スキルアップできる教育体制も整っています」。同院では、研修や実習など、きめ細やかなサポートで自信をつけていく。
初めての配属は救命救急センター。幅広い看護知識が求められる中で経験を重ねた。現在は、急性期の患者に対応するICUの勤務。一般病棟と違い、診療科も横断する。患者を見守る家族との関わり方なども勉強の日々だ。同専門学校から「うわまち」への就職は毎年10人程度。同期と切磋琢磨する環境も、大きな刺激になっている。
「看護師の資格は私の強み」と、岩間さん。市内在住のため、通勤にあまり時間がかからないことも気に入っている。「この仕事に出会えてよかった。できる限り働き続きたい」。そう笑顔で話してくれた。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>