県立大学駅周辺の飲食店有志が企画する独自のグルメイベント「安浦カレーフェスティバル」が来月1日(火)から、各店舗で行われる。
発起人の一人でもあり、同町内で「もつ鍋 温(おん)」を営む堤貴稔さん(43)は、生まれも育ちも安浦町。「昔は店が連なり賑わっていたが、今は数が減り、点在しているのでなかなか連携する機会がない」と人通りのまばらな駅周辺の現状を憂いていた。横須賀中央などで開催される「ちょい呑みフェスティバル」への参加意欲はあるが、はしご酒をするには立地的に離れている同地区。「それなら自分たちで企画してしまおう」と集まったのが、国道16号沿いを中心に店を構える居酒屋やパン屋、和菓子屋などの8軒だった。「横須賀の名物でもあり、和洋中にアレンジしやすい」カレーをテーマに、それぞれオリジナルメニューを考案した。
米が浜通の「松栄堂」では、和菓子職人の綱川拓也さん特製のキーマカレーを餅で包んだその名も「カレー大福」を用意。餅との相性が気になるが、「試行錯誤の末にできた一品。おかず感覚でぜひ食べに来て」と話している。
7日(月)まで開催。各店定休日あり。一部メニューは写真左から時計回りで▼カレーもつ鍋(もつ鍋 温)▼カレーチャーハン(上海亭安浦本店)▼カレー大福(松栄堂)▼カレーのクロックムッシュ(ブーランジェリー ルメルシエ)。参加店は他にネイロカフェ/呑んで食べて 楽しや/魚長/横須賀四代目埼玉家和心天まる。
問い合わせは温【電話】046・807・5299
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>