かつて衣笠城を本拠地として栄えた三浦一族。衣笠地域では三つ引の家紋が特徴の甲冑に着目し、その歴史や文化を次世代に伝える取り組みを行っている。昨年の観光協会に続き、今年は商店街が、市内で手作り教室を行う横須賀開国甲冑隊に製作を依頼。約半年の期間を経て、大人用と子ども用、2体の甲冑がこのたび完成した。13日に衣笠商店街のもとへ引き渡された甲冑は主に段ボールや厚紙を使った紙製なので、気軽に着ることができる。
商店街では今回作った甲冑を随時地域に貸し出す意向だ。今月末には同商店街内のかながわ信用金庫栄町支店に1週間ほど展示予定。その後は地域内の小・中学校に貸し出し、歴史教育の一環として使われるという。(問)【電話】046・851・0961
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