地域金融機関の「かながわ信用金庫」(平松廣司理事長)では、全国260の信用金庫ネットワークを活用して三浦半島の観光誘客に取り組んでいる。
今月28日には千葉県香取市に本店のある「佐原信用金庫」の関係者約150人迎え、三浦半島の主要スポットをめぐるバスツアーを旅行会社とともにコーディネートした。
この日は午前中に防衛大学校と横須賀美術館を見学し、米が浜通にある海軍料亭小松で昼食。午後からは三浦市の城ケ島に足を伸ばして雄大な海と富士山の絶景を満喫した後、産直販売のうらりで買い物を楽しんだ。各所では同金庫の職員が横断幕やのぼり旗を立ててツアー客を出迎える場面もあった。
全国の信用金庫では、顧客サービスの一環としてバスツアーなどを実施しているという。同金庫ではこれに目を付け、戦略的に三浦半島をPRしながら観光集客を通じた地域振興を図っていく考え。
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