葉山芸術祭に新企画 幻想的な照明手作りで 「竹あかりツアー」参加募集
参加者がまち一帯で自慢の作品や音楽演奏を披露する「葉山芸術祭」が4月23日(土)から5月15日(日)にかけて、葉山町や逗子市、横須賀市の西海岸で催される。今年も100を超える出展があり、個性豊かなアートでまちを盛り上げる。
今回は全国的な広がりを見せている竹灯篭のアートイベントを同実行委員会の主催で初実施。「竹あかりツアー」と題し、専門の演出家を講師に招き、作品製作や点灯展示を行う。一般も参加でき、同実行委は現在参加者を募っている。
柔らかな明かりが幻想的に空間を彩る竹あかり。竹資源の新たな活用方法としても注目を集めている。
参加者は作品を制作する(4月29日)ほか、竹の文化をテーマにしたフォーラム(5月1日)、「しおさい公園・竹あかり展」(3・4日)の点灯展示に携わる。
ツアーは1日から参加可。作品は点灯展示後、製作者に返却される。定員100人。参加費は一般3000円、中高生2000円(参加日数に関わらず同一料金)。詳細・問合せは同実行委員会【電話】046・877・1444
手縫いバッグの妙技
同芸術祭には横須賀からも10の個人や団体が出展。「Kamome works10th企画& ORATOIS bag展」ではバッグ作家の塩崎太朗さん、めぐみさん夫妻が一点物の手縫いバッグを秋谷のアトリエで披露する=写真=。都内で個展活動などを行うめぐみさんは「手縫いならではの立体感や曲線を楽しんでくれたら」と話している。
ほかに、草の織物の展示や、真空管を使用して蓄音機やレコードの音を再現するなど、ユニークな取り組みが各所で見られる。
詳細は葉山芸術祭HPから【URL】http://www.hayama-artfes.org
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