熊本地震の被災地に派遣された市職員と民間事業者の活動報告会が今月19日、市役所で行われた。
建物の危険度判定を行う都市部建築指導課から2人、水道管の漏水調査を行う上下水道局から4人、管工事協同組合、水道工事協同組合からそれぞれ3人の計12人が派遣された。
職員らは主に、被害が大きかった益城町広崎、東区花立、中央区本荘での住宅等の外観調査や南区と中央区での水道管の漏水調査・修理を行った。「新建築法改正以前の建物や老朽化の進む水道管に被害が大きかった」と報告。法に基づく建物の補強や水道管の早期取り換えなど、今回の経験を市の減災対策に役立てるよう進言した。
吉田雄人市長は「余震が続く危険な状態での活動を無駄にしたくない。今回の報告を他部署としっかり共有し、災害に強い町づくりに生かしたい」と話した。
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>