満開を越して散り始めているが、今週末までは楽しめそう
稲岡町の神奈川歯科大学でジャカランダの花が今年も見事に咲いた（＝６月14日撮影）。一般も自由に見学できるため、高貴な青紫色の花を愛でようと連日、市内外から多くの見物客が訪れている。昨年は開花期間中に約８０００人の来場者があった。
ジャカランダは、アフリカ原産の高木で「世界3大花木」のひとつに数えられている。桜と同様、花が咲いた後に葉を出すことから「紫の桜」「熱帯の桜」とも呼ばれている。同大に植えられている木が日本最北限という。
６月19日（日）には、ジャカランダを冠したイベントも行われる。世界的トランペッターの日野皓正さんのフリーライブ（午前11時に整理券配布）などが楽しめる。
ジャカランダの花の色が、画家のフェルメールの絵画に見られる鮮やかな青に似ていることにちなんだ「フェルメールドリンク」の無料配布もある。入場無料で午前９時から午後４時。
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