衣笠商店街 空き店舗で市民作品展示 市内情景のジオラマなど
衣笠商店街は仲通りの一角にある空き店舗を活用して、今月19日からギャラリースペース「イベントスクエア」を開設している。商店街への集客を目指したもので、市民の作品や商店街にまつわる展示品などを今後随時飾っていくという。同スペースは1年前に花屋が移転して以降シャッターが下りている状態だった。
通行人らの目を引いているのがジオラマ。佐野町に店を構える鉄道模型店「Ark」の野中直樹さんが製作を手掛けており、横須賀の情景を再現した作品を展示している。現在の目玉は「JR衣笠駅」。ホームの改札や、隣接する中華料理店の店員まで精巧に再現している。今後も月に1作品ずつ新作を登場させていく予定。
同商店街の木継芳孝さんは「子どもから大人まで楽しめる作品なので、ぜひ商店街に足を運んで観覧に来てくれれば」と期待する。展示時間は午前11時から午後4時。
ほかに横須賀開国甲冑隊が製作した三浦一族の甲冑や、同商店街周辺の移り変わりがわかる写真の展示なども行われている。今秋には行政センターと連携し、地元の小学生を交えたイベント企画なども検討しているという。
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