三浦半島の経済振興や地域活性をめざす神奈川県が、「海の駅」の啓発に努めている。ボートやヨットを係留できたり、情報発信機能を備えた施設を国土交通省が「海の駅」として認定を行っており、交流拠点として活用していく方向性を打ち出している。9月4日(日)には、「三浦半島『海の駅』めぐり」と題した体験型イベントを市内で企画、マリンレジャーの楽しみ方などの提案を行っていく。
「海の駅」として認定を受けている施設は全国で160ある。三浦半島で6つ、
横須賀市内では、サニーサイドマリーナ ウラガの「うらが海の駅」に加えて、今年5月から、横須賀市立深浦ボートパークが「よこすか・ふかうら海の駅」となった。たが、日常的にマリンレジャーに親しんでいる人以外の知名度・認知度は極めて低い状態。こうした背景などを踏まえ、県は「かながわシープロジェクト」と銘打った事業を昨年度から展開、宣伝活動に乗り出している。
4日に行われるイベントでは、深浦・浦賀の両「海の駅」をつなぐクルーズツアー(事前申込制・有料)が実施される。深浦から乗船して、約90分の船旅を楽しんだ後、浦賀に降り立ち、
郷土史研究家の山本詔一氏の案内で東浦賀散策を楽しむ。このほかにプレジャーボートの体験乗船会も用意されている。
このほかに深浦ボートパークを会場に「ミニマリンフェスタ」も開かれる。前面海面を利用して、キッズボート(エンジン付きゴムボート)やジェットスキーの無料体験乗船を行う。こちらは当日受付で先着順となっている。
イベントに関する申込み・問合せは、近畿日本ツーリスト(株)横浜支店【電話】045・277・0771
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