独特の様式や画法、色づかいで綿々と受け継がれてきた日本画。専門的な知識がないと、鑑賞を楽しめないのか―?
横須賀美術館(鴨居4の1)で10月1日(土)から始まる第3期所蔵品展の特集は、「日本画っておもしろい」。第4・5展示室で竹内栖凰や横山大観ら近代巨匠から現代作家まで、同館で所蔵する作品が一堂に並ぶ。これに画材や軸装、屏風などの解説パネルを交えて分かりやすく紹介する。観覧料は一般310円、会期は12月11日(日)まで(期間中に展示替えあり)。
「岩絵具」作ってみよう
11月13日(日)には、関連イベントとして親子ワークショップ「石から絵具をつくって描いてみよう」を開催する。日本画では絵具の原料として、天然の鉱石も多く使われている。当日は、実際に鉱石を砕いて「岩絵具」を作り、絵を描くことができる。また、持参した石でオリジナルの岩絵具も製作する。
講師は、女子美術大学日本画研究室教授の宮島弘道さん。開催時間は、午前10時半・午後2時の2回。対象は小中学生とその保護者、各回20人。参加費300円、会場は、同館ワークショップ室。庭や海辺に落ちているきれいな石を持参(ガラス質や金属は不可)。申込は、郵便番号・住所・電話番号・参加希望回、参加者の氏名・年齢(1通につき4人まで)を記入の上、【メール】art-event@city.yokosuka.kanagawa.jpへ、11月3日(木)必着。
詳細・問い合わせは同館【電話】046・845・1211
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