日本海軍史上最大スケールを誇った戦艦で伝説と化している「大和」が最新のVR技術で蘇る─。
都内にあるゲーム会社「神田技研」が全長263m、全幅38・9mという大きさをバーチャルリアリティ空間での復元に成功した。10月29日(土)に稲岡町の記念艦三笠で竣工記念式典が開かれる。体験乗艦イベントも兼ねており、ゴーグル型の特殊装置を使って画面を覗くと、乗組員と同じ視点で艦内を見て回ることができる。
「戦艦大和バーチャルリアリティ復元計画」と題した同社のプロジェクトで、インターネット上で制作資金を募るクラウドファンディングを活用して実現させた。同社のHP(http://www.kanda-giken.co.jp/)では、元大和乗組員が「VR大和」に乗艦して当時の思い出を語っている動画を公開している。
体験乗艦は予約制で同社のHPで受付中。記念艦三笠で11月13日(日)まで実施される。時間は午前9時から午後4時半。料金は1回300円(三笠観覧料別途)。
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