横須賀版 掲載号:2017年3月17日号

小学生ソフト日本代表

パワーに自信「本塁打狙う」 スポーツ

横須賀選抜の平島君

右投げ、右打ち。タイプが同じ中田翔選手が憧れ
右投げ、右打ち。タイプが同じ中田翔選手が憧れ
 ソフトボールの小学生日本代表に横須賀選抜に所属する平島怜恩(れん)君(大矢部小6年)が選出されている。同チームは今月23日(木)から始まるオーストラリア遠征に向けて編成。代表戦を間近に控え、平島君は「1試合に1本はホームランを打ちたい」と意気込んでいる。

3月下旬から豪へ遠征

 身長175cm、体重60kgと同級生の中でも1回り大きい恵まれた体格を持つ平島君。ポジションはファースト、50mを7秒で走る俊足も光るが、一番の売りは飛距離だ。小学生ソフトは外野フェンスまでの距離が55m前後だが、80m近くまで運んだこともあるという。20年以上同チームで指導にあたる横須賀選抜の谷本正美監督(58)は「今まで見てきた選手の中でも長打力・パワーに関しては一番の才能を持っている」と絶賛。教え子の中には「千葉ロッテマリーンズ」で活躍した早坂圭介さんらもいるが、約1試合に1本のペースでホームランを打っている平島君はそれさえも凌ぐ可能性を感じるという。

代表チームで「主砲」に

 ソフトボールを始めたのは小学1年生。4年生になった頃には所属チーム「小矢部アローズ」で頭角を現し始めた。その長打力を谷本監督に評価され、5年生の夏からは横須賀選抜チームの一員としても活躍している。

 昨年夏に滋賀県で行われた全国の強豪が集う大会でホームランを打つなど、チームのベスト8進出に大きく貢献。そこでの活躍が認められ、代表チームから声がかかった。全国から28人しか選ばれない精鋭の仲間入りに「想像していなかったのでびっくりした」と話す。

 2月には1泊2日の日程で合宿を行い、既にチームメートとは顔合わせ済み。代表でも中軸を担うことが期待されている。チームは今月23日に日本を出発。2日間にわたって、オーストラリアのチームと親善試合を行う。

夢は甲子園

 4月からは大矢部中学校に進学。硬式野球に転向して、名門クラブチームの中本牧リトルシニア(横浜市)に入団する。「今はまだ才能だけでやっている面が大きい。潜在能力はもっとあるので、厳しい指導の下で努力していけばさらに伸びていく」と谷本監督の勧めもあった。「夢は横浜高校に入学して、甲子園に出場すること」―。今回の代表戦はその夢への1歩として、自分の力を試す舞台になる。

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