玉ノ井親方に聞く見どころ
大相撲の春巡業「横須賀場所」が4月12日(水)、不入斗町の横須賀アリーナで催される。9年ぶりの市内開催で、横綱の白鵬関や先場所優勝した稀勢の里関、甘いマスクで人気の遠藤関など十両以上の力士約150人が参加を予定している。
巡業は相撲の普及活動の一環で、本場所中のように取組だけではなく、ちびっこ相撲や握手会などのイベントも用意されている。「力士と近い距離で触れ合えるのが魅力」と巡業副部長を務める玉ノ井親方(元大関栃東)は話す。サインや写真撮影などの要望にも気軽に応えてくれ、力士にとっても、ファンと触れ合える貴重な時間だという。玉ノ井親方や貴乃花巡業部長など、往年の名力士もスタッフとして帯同している。
横須賀場所について親方は「やはり久しぶりの4横綱の登場。特に昇進したばかりの稀勢の里関には注目してほしいです」と見どころを話す。午前8時からの握手会には大関以上の力士も多数参加する。
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巡業は前入りが基本で前日の夕方には市内に到着する。力士にとって、ご当地グルメを堪能できるのも一つの魅力。玉ノ井親方が現役の頃、横須賀場所が開かれた折には、牛タン料理店の「西洋軒」(横須賀中央)が行きつけだった。巡業前夜の11日(火)も力士が街に繰り出しているかもしれないが、プライベートでも気軽にファンサービスを行ってくれるという。
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