認知症になった母親を約7年間撮り続けた長編動画「毎日がアルツハイマー」。この作品の監督・関口祐加さんを招いた、認知症ケア応援イベントが4月30日(日)に、日の出町のヴェルクよこすか6階会議室で催される。主催は「毎アル応援団よこすか」。
2010年、母親がアルツハイマー病と診断され、海外で映画監督として活動していた関口さんは帰国。自らカメラを回し、その日々をYouTubeに投稿。これを編集したのが同作品だ。病を抱えた母の日常の「喜怒哀楽」を通して、認知症の世界を現在進行形で迫り、介護の現状や家族のあり方、本人の尊厳―などの重いテーマをコミカルに”笑いあり・涙あり”で表現している。
シリーズ3作目(ファイナル)で、「看取りと死」にも迫った内容。現在、制作・編集資金を募るクラウドファンディングも進めている。今回の応援イベントは、その活動周知が目的。当日は、特別映像の上映(約10分)のほか、関口さんの講演やトークセッションも行う。
時間は午後2時から3時半まで。参加費300円。定員90人で事前申し込み優先となっている。
詳細は担当の玉井さん【メール】tamahiide@gmail.com
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>