横須賀版 掲載号:2017年4月28日号
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横須賀市認知症支えるまちに3者協定で人材育成を連携

社会

会見には「エーザイ」の藪根氏(左)や医師会の遠藤会長(中央)らが出席
会見には「エーザイ」の藪根氏(左)や医師会の遠藤会長(中央)らが出席

 横須賀市と横須賀市医師会、製薬会社の「エーザイ」が今月20日、認知症を支える地域づくりに向けた協定を結んだ。患者やその家族の理解者となるボランティアの人材育成などを行っていく方針。3者連携の最初の取り組みとして、5月には市民への啓発などを目的としたイベントを共催で実施する。

横須賀市・医師会・製薬会社

 神奈川県全体の高齢化率が24%(28年1月1日時点)であるのに対して、30%を超える横須賀市。吉田雄人市長は「今後更に増えるであろう認知症患者に対しての支援は極めて重要」と協定の意義を語った。

 市が独自に実施したアンケートによると認知症患者やその家族はかかりつけ医に相談するケースが多く、医師会との連携を密にすることでより地域に根差した医療体系を築くことができるとしている。

 製薬会社の「エーザイ」はこれまで全国で88の自治体と同様の協定を結んで活動しており、そのノウハウを横須賀にも還元していく。横浜市では市民を対象とした認知症サポーター養成講座や医療、介護関係者に対する継続的な研修や講演会実施などの支援を行っており、当市でも同様の連携を図っていきたいとしている。

 横須賀市は昨年11月から複数の専門職が関わって認知症患者の早期治療などを目指す「にこっとチーム」を始動している。

 今回の協定で、より多職種が連携した支援体制を整える。

初の認知症フェスタ

 3者の共催で行う最初のイベントとして5月13日(土)に「よこすか認知症フェスタ」を開催する。市民の理解を深めることが目的。

 第1部では映画「認知症と向き合う」を鑑賞。認知症の祖母とその家族の物語

で、気持ちのすれ違いや介護者同士の交流の大切さなどを描いたドラマ作品から現状を学ぶ。

 その後はパネルディスカッション。患者や家族などが参加して交流を図る「認知症カフェ」を市内で開催している医院らが登壇して、各自の取り組みや今後の展開について来場者を交えて話し合う。

 場所は横須賀市医師会館(新港町1の11)。時間は午後2時から5時まで。入場自由。当日はロビーで認知症カフェも催している。

 問い合わせは【メール】yokosuka_d_festa@yahoo.co.jp
 

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