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横須賀版 公開:2017年6月16日 エリアトップへ

観音崎京急ホテル 快適設備で贅沢キャンプ アウトドアの新提案

社会

公開:2017年6月16日

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モバイルハウスと呼ばれる客室は建築家の隈研吾氏がデザインした
モバイルハウスと呼ばれる客室は建築家の隈研吾氏がデザインした

 京浜急行電鉄とアウトドアメーカーのスノーピークは9日、新たな観光事業として展開するキャンプ施設「snow peak glamping 京急観音崎」を走水の京急観音崎ホテル内にオープンした。東京湾を望む芝生スペースにモバイルハウスと呼ばれる客室を3棟設置。利用者に屋外宿泊を楽しんでもらう。通年で営業を行う。

三浦半島初「グランピング」

 グランピングとは、「グラマラス(魅力的な)」と「キャンピング」を掛け合わせた造語。自然を舞台に、高級ホテル並みの充実したサービスが受けられる贅沢なキャンプのスタイルとして全国的に人気を呼び始めている。

 三浦半島エリアで観光事業を展開している京急グループと、国産アウトドアブランドとして人気を確立しているスノーピークの両者が強みを出し合い協力する形で運営を行っていく。メインターゲットを30代・40代の若者としている。 

 世界的建築家の隈研吾氏が設計したモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」が設置された。食事については三浦半島の食材をふんだんに使った「グランピング料理」を同ホテルのシェフが提供。屋外デッキで海を眺めながら味わうことができる。このほか食器・備品は全てスノーピーク製品を採用しているなど、こだわりが随所に散りばめられている。風呂やトイレはホテル内の施設を利用する。

 同日には、京急電鉄の原田一之社長、スノーピークの山井太社長らが施設を訪れ、テープカットで事業開始を祝った。原田社長は「施設を利用する人たちに自然あふれる三浦半島の魅力を伝えたい」と話した。

 利用料金は1泊2食付(夕・朝食)で1人日曜・平日2万5000円〜、土曜・休前日2万9500円〜。予約は【電話】046・841・2525
 

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