市の公共施設見直しにおける本庁地区の施設適正化の実施計画について、「産業交流プラザの今後を考える市民の会」では8月20日(日)、シンポジウムと意見交換を行う。
同計画は地区内にある総合福祉会館・ベイスクエアよこすか1番館(産業交流プラザなど公共施設部分)・ヴェルクよこすかの貸室部分を集約するもの。当初は、ベイスクエア3階にある同プラザ=写真=に、市民活動サポートセンターを移転させる予定だったが、利用者からの反対意見も多く、市は1階存続に転換。再度提案された計画案では、同プラザを廃止し、消費生活センターやデュオよこすかなどの機能を移設、残存スペースは庁用会議室として使用するというものだった。
これに対して、同会では市民活動関係者にアンケートを実施。統合廃止や再編を求める声が多かったことを受け、上地克明市長に対して、計画の凍結と複合施設化などを提案。市民との意見交換会を求める要請書を提出した。市の計画案は9月議会に提出される予定で、同会関係者は「市民が利用可能な設備とスペースを無駄にしてほしくない」と話す。
シンポジウムは産業交流プラザ第1研修室で午後1時半から4時半、参加無料。計画策定の経緯や意見交換、フロアの見学も行う。 問い合わせは同会【電話】046・827・2713
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