（左から）木村優花さん、菊池結衣さん、木村貴代子さん
「想い描く理想の花嫁」をテーマに、高校生が衣裳等をデザインし、モデルとなって作品を発表する「高校生ウェディングコンテスト２０１７」が今月９日に開かれ、津久井浜高校３年の菊池結衣さん、木村優花さん、木村貴代子さんのグループが、最優秀賞にあたる「ダイヤモンドプライズ」に輝いた。
新横浜に専門学校等を展開する学校法人岩崎学園が運営する、ファッション、美容、ブライダルなどを扱う横浜ｆカレッジ（横浜市西区）が主催し、今年で９回目となるイベント。約１３００人の観客が集まったコンテストでは、一次審査を通過した県内の高校生17組51人がウェディングドレスのスタイリングやヘアメイク、ブーケ制作等に取り組み、最終審査会に臨んだ。
同校のグループは「たくさんの感謝を今あなたに届けたい」をテーマに、オリジナリティ溢れる花嫁像を表現。こだわりについて「感謝を表す花・白のダリアをブーケに入れ、感謝の意味を持つピンクのドレスを選んだ」とした。
当日ヘアメイクを担当した木村優花さんは「初めての参加でまさか最優秀賞をもらえるとは思わなかった。美容師を目指す自分にとって貴重な経験になった」と喜びを語った。
美容の道志し参加
高校１年で同じクラスになった３人。出席番号が近いことから仲を深めっていったという。コンテストの存在を知ったのは、同学園のオープンキャンパスに参加したのがきっかけ。将来、美容系の仕事に就きたいと考えていたこともあり、良い経験になるのでは、と出場を決めた。同学園のブライダル専門の講師に指導を受けながら１カ月前から準備し、高校生活最後の夏休みを本番のために費やしてきたという。
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