横須賀版 掲載号:2017年9月1日号

市民病院

産科に7年ぶり常勤医 社会

里帰り出産も受け付け

 助産師が分娩を介助する「院内助産」を行っている横須賀市立市民病院(長坂)に今月16日から、産科常勤医師が1人着任することが分かった。これにより、分娩の受付対象を拡大、里帰り出産などのニーズにも応えられるようになるという。市担当者は、「医師立会いの分娩が可能になった。西地区でのお産場所の受け皿となれば」と話している。

 同院では、今月1日から分娩の予約を開始(予定日が来年1月以降の人)、他地域で里帰り出産を予定している人の妊婦健診も受け付ける。産科医師が常駐することで、帝王切開や陣痛促進剤の使用、吸引分娩などにも対応できるようになるという。「基本的にお産は助産師主体で進めていくものだが、医師が常駐する安心感はあると思う」と担当者。助産師を中心とした母子支援も引き続き行い、市の「産後ケア事業利用施設」としてショートステイやデイ・ナイトケアも受け入れるほか、産後ヨガや母乳外来も設けている。

院内助産は年間5件程度

 産科医不足と相次ぐ医療機関閉鎖で、三浦半島圏内で「お産危機」と言われたのが2007年頃。市民病院では、常勤医の退職で医師による分娩の取扱を休止、助産師が介助する「院内助産」を10年から始めた。その後、初産での受け入れも行うようになったが、開始から7年、年間の平均分娩数は5〜6件にとどまっていた。12年には、常勤医師が着任したが、主に婦人科を担当しており、院内助産の形態が続いていた。

人材確保に綱渡り

 現状の市内の出産件数は年間約2500件。市民病院での当面の受け入れ件数は、月5件を想定しているという。現在の体制は、今回着任した常勤医師に加えて、助産師は常勤4人・非常勤5人。県の産科医療に関する調査では、横須賀三浦地区での産科医師・助産師数はほぼ横ばいで、人材確保に綱渡りの状態が続いており、同院でも、引き続き募集をしていく方向だという。

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