すいか好きでうっかり者のしまねこが、食べ過ぎで”すいか模様”になっちゃった――。絵本製作や絵の教室を展開するハカタスタジオ(横浜市港南区)が手掛けた「しまねこのおじさんとすいかどろぼう」の原画展が、うみべのえほんやツバメ号(津久井)で催されている。
博多哲也さん・歩さん夫妻が「ハカタスタジオ」として2012年から創作活動を開始。今年5月ごろ、絵本の題材として、すいか畑を探して同店を訪れたという。実際に、津久井の農家にも聞き取り取材をしており、見開きのページには、すいか畑から海を望む場面も描かれている。作品は、まんが仕立ての絵本で、すいかを育てる”しまねこおじさん”が、畑のどろぼうを探すお話。とうもろこしやたぬきも登場、色鉛筆の柔らかな色合いと、ほのぼのとした表情が特徴だ。
同店1階のカフェのかべギャラリーに原画を展示。絵本販売(1300円+税)のほか、オリジナルの缶バッジやポストカードも製作している。会期は今月30日(土)まで。
色鉛筆で三浦野菜
横浜市内で色鉛筆画の教室を主宰する2人。今月16日(土)・23日(土)に、同店でワークショップを実施する。テーマは「色鉛筆で三浦野菜を描こう」。油性の色鉛筆を使用し、濃淡や光の加減も表現していく。画材や材料は用意(飲み物付き)。両日とも午後1時半から4時半で、定員6人。参加費は大人2500円、小・中・高は1500円。
申込・詳細は同店【電話】046・884・8661
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