日本バスケットボール協会が先月28日に発表した日本代表候補メンバーに、15歳の田中力さん(坂本中3年)が史上最年少で選出された。
16歳以下の代表候補選手にも選ばれている田中さん。185cmの身長を生かしたシュートに加え、両手を使った高いハンドリング技術、局面を打開するドリブル突破など超中学校級のオールラウンドプレイヤー。今年3月に行われた中学生の都道府県対抗の大会では、主将としてチームの優勝に大きく貢献した。決勝の対長崎戦では59点のうち34点をたたき出すなど、チーム総得点の半分以上を占める活躍で大会のMVPにも選出された。
代表の強化合宿に参加した田中さんは「トップレベルの中での練習は緊張した」と話し「代表を目指すことはもちろん、この経験を自分の成長の糧にしたい」と続けた。
横須賀バスケットボール協会の高瀬比志理事長は「横須賀の誇り。日本を代表する選手になってほしい」と期待を話した。
田中さんは今月末から始まるワールドカップのアジア予選に向けた21人に選出。試合に出場することができる12人の枠を目指す。
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