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しびれ【2】 頻繁にでたら要注意 取材協力/ゆたか整形外科
「しびれを生じる病気は多数あり、自覚症状もさまざま。すぐに原因がわからないものもあります」とゆたか整形外科の川名院長は話す。前回の上肢に続き、今回は下肢のしびれについて聞いた。
足のしびれの多くは、足を支配する神経が通っている、背骨にある管「脊柱管」で神経が圧迫され起こる。特に腰椎に原因があることも少なくない。
しびれは、ビリビリとした感覚のほかに、触ると痛い、触った感触が鈍いといったものもある。下肢に痛みやしびれが出る腰椎椎間板ヘルニア、さらに歩行障害も起きる脊柱管狭窄症、両手足のしびれ、疼痛、冷えが起きる末梢神経障害、神経が圧迫されて足のしびれや麻痺がでる腓骨神経麻痺、足のしびれ、冷え、疼痛、歩行障害(間欠性跛行)が起きる閉塞性動脈硬化症、また頚椎の脊柱管が狭くなり、両手足のしびれや歩行障害が起きる頚髄症などが原因のことがある。
「頻繁にでるしびれは要注意です。すぐに専門医に相談を」と川名院長は話している。
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