市内や逗子・葉山で書道教室を主催している書家の長谷川ひろみさん(平作在住)の作品が来年9月、ジュネーブの国連本部に展示される。
作品は、縦1m横80cmほどの黒い半紙に金文字で「絆」と書かれたもので、今月6日まで清水寺で開かれていた「古と優艶の書画展」に出展されていた。同展は書道文化のユネスコ無形文化遺産登録を目指して開催。全国各地の書家や日本画家の作品約80点が並んだ。そこに訪れていた国連関係者から「平和のイメージに合っているので展示させてほしい」と依頼を受け、スイス・ジュネーブにある国連本部での展示が決まった。書は来年9月に行われる平和総会のタイミングで飾られるという。
「大変名誉なことに驚きを隠せない。喜ばしいと同時に、書家としての責任も感じる」と長谷川さん。今年7月にフランス・パリで行われたジャパンエキスポ2017でも書道パフォーマンスを披露。フランス人のヴェルニーが灯台や浦賀ドックを設計した歴史などを盛り込んだ、横須賀との絆を表した作品が評価を受けた。
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