追浜の国道16号沿い、平野材木店の一角に今秋、モダンな「クラフトマーケット」が誕生した。6つに区切られたブースの使い方は自由。アート作品のショップやアトリエ・ショールームとして1カ月単位でスペースが借りられるほか、時間貸しのスタジオもあり、ヨガなどの教室としても利用できる。
イベントも定期開催
「木材置き場だった入口スペースを有効利用できないかと考えていた」と話すのは材木店の3代目、平野雄一さん。親交のあったアーティストの石渡孝さんがこの想いに賛同し、リノベーションに乗り出した。コンセプトは”クリエーターの発信基地”。「まちづくりの視点で、多様な人が行き来する楽しい場所にしたかった」と石渡さん。「お店を持つのはハードルが高いが、自分の作品を知ってもらう場所が欲しいという人の拠点になれば」と話す。
毎月第2土曜は「クラフトマルシェ」、第4土曜は「フリーマーケット」を定期開催しており、今月23日(土)のイベントでは作品販売やワークショップのほか、飲食ブースやライブパフォーマンスも設ける予定だ。
平野さんは、「駅から近く、商店街アーケードの一角。屋根付きスペースなので天候が悪くてもイベントができる。面白そうなことをやっている-と、地域の賑わいに繋がれば」と今後の展開に期待を込めた。
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