三浦半島の海と大地の恵みをアイスクリームで召し上がれ――。
神奈川県横須賀三浦地域県政総合センターでは、地元の農畜水産品を使ったオリジナルアイスを10月21日(土)から31日(日)までの期間限定で販売する。
県が推進する「三浦半島魅力最大化プロジェクト」の一環。地場食材のPRを目的に同センターが昨年度から試作開発。試食会と改良を経て、オリジナルアイスクリームを生み出した。
フレーバーは3種類。全国有数のブランド牛として知られる「葉山牛」は、ビーフジャーキーを使用し、ピリッと効いた胡椒がアクセントに。特産品の「かぼちゃ」は、オレンジ色が目にも鮮やか。畑でじっくり完熟させた素材本来の強い甘みが楽しめる一品に仕上げた。城ヶ島で水揚げされた「さざえ」は、塩茹でして細かく刻んだ身をミルクアイスに練り込んだもの。ほど良い塩味が絶妙にマッチする。「三浦半島でしか食べられないアイス。ぜひ味わって食材の良さを楽しんで」と県担当者。
販売場所は「すかなごっそ」(横須賀市)「レストラン角車」(葉山町)、「城ヶ島漁協直売所」(三浦市)。1個税込350円。各種200個(計600個)の限定製造となっている。
詳細は農政部【電話】046・823・0210
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