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最新号:2010年8月27日号
2010年4月23日号
横須賀共済病院と三浦市、三浦消防本部との連携により「リアルタイム動画配信システム」通称「Dr.eye(ドクターアイ)」の実証実験をこの4月から実施している。
これは、1人でも多くの救急患者を救うために、全国に先駆けて行うもの。
救急医療現場において、救急隊員は一刻一秒を争う中で、様々な患者の状態を医師に伝達するとともに、それに対する指示を受け、迅速に対処する必要に迫られている。
こうした重要な情報伝達について、これまでは携帯電話による音声情報に頼っているのが現状で、救急隊員と医師の情報伝達をより的確に行うシステムが求められてきた。
今回の同システムの導入により、救急患者の様態や観察情報を救急車内等から医療機関へリアルタイムに高細密な画像で伝え、より的確で高度な救急救命活動が出来るという。
具体的には救急患者の状態を、全身映像から局部映像にいたるまで確認でき、医師は患者の様態をより正確に把握出来る。
また、救急隊員は、医師からこれまで以上に具体的な指示が受けられるため、安心して的確な処置ができ、更に、救急隊員が小型カメラを携行することにより、災害現場の状況を確実かつ、迅速に伝達、効率的な医療トリアージを実現することができる。
そのほか、特徴として、カメラは病院にいる医師によって遠隔操作することができ、患者の様態によって専門の医師に代わり、的確な指示が可能となる。
今後は月に1回、3者による意見交換会を設け、より実践的なものに近づけるとともに、関係機関の協力体制を強固なものにし、地域への安心感を向上させたいと関係者は話す。
なお、今回の試行運用は2年間行い、平成24年の4月から本格的な運用開始を目指すという。
詳しい問い合わせは【電話】882・1111市政策経営部秘書課又は消防本部庶務課まで。