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地域一体で「育む」デイサービスに

総合福祉センターに今月、「児童デイサービスセンター」開設
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2010年8月 6日号

学校・家庭・地域のパイプに
学校・家庭・地域のパイプに

 「学校・家庭を結ぶ第三の居場所を」と、社会福祉法人 三浦市社会福祉協議会では8月2日、三浦市総合福祉センター内に児童デイサービスセンター「HUGくみ」をオープンさせた。未就学児から18歳までを対象に、これまで市内では受け皿がなかった障害児のデイサービスを担う場所として、さらに障害児とその家族のための「総合サポート」として期待がかかる。

 「児童デイサービス」とは、障害児が日常生活における基本的動作を習得し、集団生活に適応することができるようサポートしている事業。横須賀市内のデイサービスに通う児童も多く、「三浦市内にも」という父母の声に応え、今回の設置に至ったという。通常は月曜日〜土曜日の午前8時半から午後3時まで開設、さらに午後3時半から7時までは「アフター」として利用できる。



市内初の取り組みで児童の成長をサポート

 デイサービスの設置計画が本格始動したのは先月半ば。これまでも、児童らの放課後をサポートする事業が行われていたが、これらを発展させる形で今回、市内で初めて「児童デイサービス」が実現した。サービス内容は、集団での活動(リトミックや遊び)と個別支援のプログラム。個々の発達・障害に応じて、指導と訓練を行っていくという。オープン初日の8月2日は、6人の児童が参加。ハンドベルや体を使った運動など、集団活動を楽しんでいた。 

 HUGくみという名称は「育み」と、HUG(ハグ…抱きしめる)という意味を込めたもの。「学校と家庭、地域とのパイプ役に」と語るのは、同管理者の久住正子さん。働きながら障害児を育てる親も増える中、「放課後の学童保育のような形として、また、緊急時にも活用できる場になれば。子どもだけでなく、親も含めた総合的なサポートをしていきたい」と話す。

 利用できるのは、障害者自立支援法により、児童デイサービスの支給決定を受けた人。事前登録制で、定員は「HUGくみ」「HUGくみアフター」ともに1日10人。保育士や介護職員など、毎回6〜7人のスタッフがサポートする。

 現在は夏休み中なので、日中の利用は就学児が多くなっているが、未就学児への個別プログラムも行っていく予定だという。利用料はサービスにかかる費用の1割を負担、食事・おやつ代などは実費となる。

 利用や見学の問い合わせは、【電話】046(888)7347まで。

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