１区石井選手が区間３位と大健闘 かながわ駅伝 三浦市チームは総合22位
2区を力走する三浦市の中川選手
第65回市町村対抗「かながわ駅伝」競走大会が、２月13日に秦野市中央運動公園から相模原市の県立相模湖公園までの51・５キロを７区間に分けて行なわれ、若手主体で臨んだ三浦市チームは総合22位（３時間０１分２７秒）と上位入賞はならなかったが、１区を走った石井健登選手（初声中）が区間３位と大健闘した。
同チームの大沢克也監督は、「今大会は、実業団、大学で活躍する選手が他大会の兼ね合いもあって起用できずに厳しいチーム編成となりました。加えて、軸となるエース柴内（警視庁）の故障による欠場も重なり
大幅な区間変更が発生。当日になって車で下見して出場する区間も２区間あり、チーム内に動揺があったのも事実です。大会直前の試算では、３時間０６分とよもや最下位の危惧もいたしましたが、このような状況の中、選手、スタッフ各自が役割を認識して少ない期間の中、軌道修正を図り今回のメンバーとしては実力以上の結果であったと受け止めています。収獲としては、高校生の若いメンバーが実践を踏め、今後の良い経験となったと思います。次回に向けて、若手の育成などに努め、臨んでいきたいと思います」とレース後語っていた。
三浦市チームの出場選手は以下（敬称略）。
１区／石井健登（初声中学校３年） ２区／中川裕大（三浦学苑高校２年） ３区／内田航（追浜高校１年） ４区／佐藤晴美（三浦学苑高校１年） ５区／吉田寿紀（三浦学苑高校１年） ６区／青山来夢（三浦市陸上競技協会） ７区／三本信幸（すぱっつ）
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