詳細を知る講演会 赤坂遺跡が国の史跡に 20日(日)に講演会も
弥生時代中〜後期の大規模集落である初声町三戸の赤坂遺跡が、3月8日の官報告示により、正式に国の史跡指定を受けた。
同遺跡は、東に東京湾、西に相模湾を臨む三浦半島南部中央の台地上に位置する集落跡。銅製やガラス製のアクセサリーや鉄製の斧や釣針などの遺物や、集落の立地状況から海上を利用した遠隔地との交流や漁携活動を窺わせ、学術的価値が高いといわれている。
文化財講演会『赤坂遺跡〜掘り出された三浦半島最大の弥生集落〜』が、3月20日(日)に南下浦市民センター2階講堂で開催される。午後1時30分から3時30分。
当日は赤坂遺跡について、講師の同遺跡調査団団長・中村勉氏から話を聴くほか、会場に発掘調査で出土した遺物を展示する。
参加対象は、三浦市および他市町村の参加希望者で、定員100人(先着順)。
参加費は無料。
申込みは、直接または電話で市教育委員会生涯学習課【電話】046(882)1111内線414へ。 問合せも同課まで。
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