「三崎まぐろラーメン」2度目のB-1グランプリ参戦 入賞逃すも漂う充実感
昨年初出展した『B-1グランプリ』でいきなり5位入賞を果たし、今月12・13日に開催された『第6回B-1グランプリin姫路』に再び参戦した「三崎まぐろラーメン」。残念ながら2大会連続での入賞はならなかったが、スタッフ一人ひとりにはこれまで以上の充実感が残ったようだ。
今年は、初の西日本開催となる兵庫県姫路市の姫路城周辺を会場に行なわれたB級ご当地グルメの祭典『B-1グランプリ』。
味の一番を決めるグルメイベントではなく、安くて旨くて地元の人に愛されている地域の名物料理や郷土料理を通じて「地域をPR」し、多くの人にその地まで足を運んでもらおうという地域活性化を目的とした”まちおこし”イベントだ。
昨年の厚木大会に「三浦中華料理研究会」として初出展した「三崎まぐろラーメン」は、今回地元を盛り上げようというサポーターがスタッフに加わり、「三崎まぐろラーメンズ」として、2度目の参加となった。
前哨戦的位置づけとなった9月の『関東B-1グランプリin行田』でも、「富士宮やきそば」や「厚木シロコロ・ホルモン」など過去の全国ゴールドグランプリ獲得の4料理に交じり4位に入るなど、期待はさらに高まっていた。
が、姫路大会出発前のメンバーらは、「順位は別にして、まちおこしのためにみんなで力を合わせてがんばってきたい」と、気負いなく話していた。
そして、2日間にわたる大会が終わり、結果10位まで発表される入賞には届かなかった。
それでも関係者らは一様にさばさばとした明るい表情で、三浦に帰ってきた。
「関東大会に1回、そして今回2度目の全国大会に出られ、順位的には地域的な不利な条件はあったかも知れないが入賞を逃し残念な気持ちはあります。ただ、販売量も行列の長さも今までで最高の結果が達成できましたので、いいかたちで終われたと思います。ですので、みんなが充実感・満足感をかみしめています。何より三浦・三崎を少しでもPRできたんじゃないかな」。
皆さんお疲れさまでした。
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