県サッカー選手権 初声FCが準優勝 リーグ登録3年で快挙
三浦市をホームに県社会人サッカーリーグ1部に所属する「初声FC」(鈴木清道代表・西洋平監督)が、3月18日に保土ヶ谷公園サッカー場で行われた県社会人サッカー選手権大会・決勝トーナメントの決勝戦に進出。惜しくも準優勝だったが、同リーグ登録わずか3年での快挙となった。
同サッカークラブは、初声中学校サッカー部のOBが中心となり結成。メンバーは、地元三浦市のほか横須賀市や葉山町などの在住者が多く、12チームのみで構成される県社会人の1部で三浦半島地域では唯一プレーするチーム。3年前に同リーグに登録後、3部リーグ、2部リーグをいずれも1年で通過。2011年度は1部リーグに昇格し、3勝3敗5分で9位だった。 同選手権は、県リーグの1部と2部に所属するチームと決勝トーナメント前に行われた一次トーナメントを勝ち抜いてきたチームにより争われ、優勝チームは全国大会の関東予選に県代表として出場できる大会。さらにベスト4以上には天皇杯の県予選への出場資格が与えられ、初声FCは見事その権利を獲得した。
初のベスト4に進んだ同チームは、11日の準決勝でPK戦までもつれながらも勝利。決勝に進んだ。
決勝の相手は昨年度1部リーグ3位の「横浜GSフットボールクラブ・コブラ」。試合は前半30分に初声が先制するもすぐに追いつかれ、後半勝ち越されたあとにダメを押され、1対3で敗れた。
同チーム関係者は「昨年の上位チームとも差はない」と話しており、今年度のリーグ戦はさらに期待ができそうだ。
同チームの試合予定などは、チームホームページhttp://web.me.com/hasse.fcで確認できる。
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