渾身の一手で鮪ゲット 将棋大会に367人
第36回三浦三崎マグロ争奪将棋大会が2日、南下浦市民センターで開催され、367名が棋力を争った。
同将棋大会は1977年、当時、市内にあった日本将棋連盟三浦支部の棋士が三浦で大会を開催したのが始まり。優勝者には三浦らしいものをということで、マグロが選ばれたのも話題を呼んだ。以降、年に1回開催されるようになり、1回大会では120人だった参加者も今では300人を超える。マグロの名人戦と言われるほどの人気大会となっている。同時に、参加者の棋力もレベルアップしており、プロ棋士を目指す小学生の参加もあるという。
大会窓口の三浦商工会議所は「市内のほか横浜や東京、新潟や静岡と広範囲の地域から多くの人が参加している。毎年参加してくれる常連もいる。この大会を通して、参加者に三浦を楽しんでもらいたい思いもある。今後も充実した大会になるよう努力していきたい」と話している。
優勝者には約30kgのマグロ丸ごと一匹が贈られ、参加者にもそれぞれマグロの切り身が贈られた。
各部門の上位入賞者は次のとおり(敬省略)。
A級/1位・種橋航、2位・山田竜大。B級/1位・佐藤英明、2位・吉田祐一。C級/1位・斉藤賢正、2位・齋藤均。小学生の部/1位・川島滉生、2位・大城快之。レディースの部/1位・小澤望、2位・小野ゆかり。
御朱印集めて開運祈願4月20日 |
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