三浦海岸桜まつり 1千本の河津桜で出迎え 三浦海岸駅周辺で
早咲きで知られる河津桜約1千本とともに、様々なイベントを開催し毎年25万人(主催者発表)の人たちで賑わいを見せる「三浦海岸桜まつり」が2月9日(土)から行われる(3月10日(日)まで)。京急線の線路沿いには、桜のほか菜の花も同時に咲並び、色とりどりの景色や春の香りを楽しむことができる。三浦海岸まちなみ事業協議会桜まつり運営委員会(西崎則雄委員長)主催。
京急・三浦海岸駅から線路沿いに小松ヶ池公園までの1Kmほどに約1千本の河津桜が植えられている。この桜は同協議会が、夏以外にも三浦を訪れる人を増やし、地域の活性化につなげようと河津桜を植栽し2003年から始められたもの。桜の開花に合わせてまつりを開催してきた。
同桜は、1月下旬から2月にかけて開花する早咲きで知られ、花は桃色か淡紅色でソメイヨシノよりも桃色が濃い。花期が1か月と長いのが特長。
期間中は、駅前に特設のテント村を設け、地元の特産品の販売などが開催される。西崎委員長は「来られた方に喜んでもらえるよう準備している。春を一足早く感じてもらえれば」と話している。
わいわい市
2月16日(土)・3月2日(土)、三浦海岸わいわい市が三浦海岸駅前通りから市民センター通りにかけて開かれる。さざえやあわびなどの朝採り鮮魚や同じく地元農家が収穫した旬の野菜、草花、切花が多数並ぶほか、フリーマーケットも開かれる。時間は午後1時から。
有志による音楽イベントも
2月24日(日)午後1時から、恒例の歌と踊りの披露が駅前を会場に行われる。
三浦・横須賀童謡の会をはじめ、あやめ会、清美会の会員らによる踊り披露のほか、ソーラン節、ハーモニカ演奏、河津ざくらの散歩道など約3時間の歌や踊りのイベントが行われる。
桜まつりの案内、問い合わせは、三浦市観光協会インフォメーションセンター【電話】046・888・0588まで。
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