東京観光専門学校 三浦のツアー計画を立案 学生ら農家で収穫体験
東京観光専門学校(東京都新宿区)の生徒が三浦市の観光資源を活用した旅行商品を立案するため、先月29日と30日に三浦市を訪れた。観光職を目指す生徒たちは、自ら素材を体験し旅行商品の企画を立案する。
三浦を舞台にした旅行商品の立案に取り組んだのは、同校旅行学科の1年生約100人。生徒は、イイジマ農園でキャベツやニンジンの収穫体験、城ケ島の見学、まぐろの解体ショーなどを体験した。
高村研士郎さん(18)は、「三浦のイメージは海だけだったが、今日来て山や広大な畑があり、認識が変わった。収穫体験などを取り入れたツアーも良いのでは」と早くも立案が進んでいる様子だった。同校学科長の齋藤尚子さんは「三浦市は都内から近い。横浜よりも観光地としてはまだまだ余地がある。生徒にとっても良い勉強になる」と話した。同校のような取り組みに、市は全面的に協力をしている。市営業開発課の大澤克也課長は「将来観光の道を目指している若い世代に三浦をアピール出来るチャンス。このような授業の一環で三浦市を選んでくれたのはうれしい。斬新な提案に期待したい」と話している。
学生は、数人のグループに分かれて旅行商品の企画を立案、最終的に三浦市に企画を提案する。
御朱印集めて開運祈願4月20日 |
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