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三浦版 公開:2013年11月29日 エリアトップへ

協同組合三浦市商連 店舗、観光情報満載の1冊 ガイドブックが完成

公開:2013年11月29日

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ガイドブックを手にするメンバー
ガイドブックを手にするメンバー

 協同組合三浦市商店街連合会(岩野匡史理事長)は11月、市内商店の紹介や史跡、イベント情報を記載した三浦ウォークガイドブック「みうらの達人になろう、umisora海、空、風、そして緑と遊ぶ」を作成した。持ち運び便利なポケットサイズで、観光ガイドの要素を盛り込んだ一冊に仕上がっている。

 ガイドブックは、地域の商店街振興を目的に全国商店街振興連合会が実施する「地域商店街活性化事業」(にぎわい補助金)の採択を受けて作成された。ページ数は74。市内の6商店会(三崎銀座通り、西銀座通り、入船すずらん通り、日の出通り、岬陽、みうらビーチ)の183件が紹介されている。

 各店には、「食べる」、「暮らす」、「遊ぶ」、「その他」の4種の項目が付けられ、それぞれ色分けをし見やすさと分かりやすさを重視した作りに。店の場所が分かるように下町、上町、三浦海岸・初声の3エリアのマップが組み込まれている。その他、年間の観光イベント・朝市開催情報、城ヶ島の紹介、三浦一族の解説など三浦の情報や歴史紹介が盛り込まれているのが特長だ。

情熱・協力で完成した1冊

 ガイドブック作成にあたった、プロジェクトチームのメンバーは皆素人。183件の取材や写真の手配は容易ではなかった。「店主に会えなかったり、情報がもらえなかったりと最初は混乱した」とメンバーは振り返る。文字の修正やレイアウトの変更もあった。時には、夜遅くまで作業が行われたことも。それは全て「観光客に役に立つものを作りたい」という思いがメンバーを動かした。出来上がったガイドブックを手にしたメンバーは「手作り感溢れる良いものができた」と安堵な表情を見せた。岩野理事長は「様々な関係団体が三浦市の商店活性化のために頑張っている。新たに作ったガイドブックも、市内活性化に結びつく良いアイテムになれば」と話した。ガイドブックは会議所や市内公共施設に置かれている。
 

最終チェックをするメンバー
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