三浦で収穫体験 東京観光専門の学生
東京観光専門学校(東京都新宿区)の生徒が三浦市の観光資源を活用した旅行商品を立案するため、先月28日・29日に三浦市を訪れた。観光職を目指す生徒たちは、自ら素材を体験し旅行商品の企画を立案する。
三浦を舞台にした旅行商品の立案に取り組んだのは、同校旅行学科の生徒76人。生徒は、イイジマ農園でニンジンの収穫体験、城ケ島の見学他を行った。
インドネシアからの留学生フェリックスさん(22)は母国の旅行会社に就職後、日本の会社でもっと学ぼうと1年半前に来日。現在同校で観光を学んでいる。「三浦市の体験は私にとって大きな力になる。日本と母国との交流発展のために活かしたい」と話した。 同校のような取り組みに、市は全面的に協力をしている。市営業開発課の大澤克也課長は「将来観光の道を目指している若い世代が、三浦市を題材にしたツアー企画を立案し商品化してくれることに期待したい」と話している。
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