新会長に聞く三浦ライオンズクラブ 行動して結果を出す
初声や三崎、三浦海岸で年に3回の献血事業を行っているほか、市内の小学6年生までを対象にしたサッカー大会「少年サッカーライオンズ旗争奪戦」、野球大会「青少年野球ライオンズカップ」などの育成事業を実施、幅広い奉仕活動を展開している。また、今年冬の大雪の時は、山梨県の姉妹クラブを通して現地の支援活動のため急遽三浦からトラックで野菜などを運んだ。「三浦のクラブだからこそできること」。会員は39人。行動力の早さと団結力の高さが特徴だ。
今年度のテーマは「一生懸命-小さな組織で大きな業績、まずやってみよう、そして考えよう」。「一生懸命」は、自身の座右の銘でもある。何事も全力で取り組む。たとえ失敗をしたとしても反省し、同じ失敗を繰り返さないよう次に生かすことを信条にする。上は80代、下は30代とメンバーの年齢層は幅広い。「人によって一生懸命の度合いは違う。各自が全力を出し取り組めば大きな力になる」。今年度は、役員を若返らせた。「情報収集力や発信力、行動力など若い世代が持つ力は大きい。その力を発揮することでクラブもさらに発展していくことができると思う」と期待を寄せる。
(有)三浦工業所の代表取締役。品のあるやさしい語り口が特徴。趣味は読書。空いた時間に少しずつ読む。「本当はじっくり読みたいんだけどね」と笑う。仕事とクラブの会長、これから忙しさは増す。「誇りを持ち、一致団結して地域に貢献していきたい」。一生懸命という言葉を胸に秘め、全力で取り組む。
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御朱印集めて開運祈願4月20日 |
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