資料で見る旧軍事施設 昭和館で企画展
戦争の悲惨さと平和の大切さを伝える企画展を太平洋戦争終戦の時期に合わせて行ってきたチャッキラコ三崎昭和館は、8月3日(日)から24日(日)三浦の軍事施設・特攻基地等を紹介する企画展を開催する。
今年は砲台、飛行場、機銃陣地、部隊配備など三浦市内の軍事施設・特攻基地配置図のほか、漁船の徴用、小・中学生勤労動員、集団疎開、学徒出陣など、当時の様子を知ることができるパネルや写真が展示される。また、終戦の詔書(写)、軍隊手帳、勲章ほかも飾られる。一部資料提供は、高梨健児さん(市内松輪在住)。
同館を運営するサポーターみうらの山口勝会長は「三浦市内にも戦争を知る様々な痕跡がある。幸い半世紀を超える長期に渡り平和な日々が続いている。当然のごとく過ごしているが、戦争という歴史をもう一度振り返り、次世代に語り継ぐ機会にしてほしい」と話している。入場無料。休館は水・木曜日。時間は午前10時から午後4時30分。詳細・問合わせは、チャッキラコ三崎昭和館【電話】046・882・3156
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