救急法や海のスポーツを体験 三浦臨海高校
三浦臨海高校(中園雅勝校長・生徒716人)で先月24日から30日にかけて「マリーンスポーツ」の夏期集中講座が行われた。海に近い環境を生かし、海に慣れ親しんでもらおうという取り組み。13人の生徒が参加した。
24日の初日は、市消防署員から救急法の講義と人形を使った心配蘇生法などを学んだ。生徒は人形を人に見立て、救急通報から呼吸有無の確認、心臓マッサージ、人工呼吸、AEDまでを行った。署員から、胸骨を圧迫する際の力の入れ具合や回数、人工呼吸時の姿勢など細かい指導があった。参加した女子生徒の一人は「力の入れ加減が難しかった。体で覚えて今後に生かせるようにしたい」と語った。後半の日程では、シュノーケリングやビーチクリーン、カヤックなどを行った。同校保健体育の杉山絵美教諭は「楽しさと危険を体で覚えることで、自然の中で正しい行動といざというときの対応ができる能力を身に付けてもらえたら」と話していた。
御朱印集めて開運祈願4月20日 |
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