旭小PTA有志 避難所体験、体育館に一泊 防災の基礎知識を学ぶ
旭小学校PTA役員有志でつくる実行委員会は5日、同校体育館で宿泊体験を開いた。災害時、避難所となる体育館に宿泊体験をすることで、これからの災害の備えに繋げてもらうのが目的。
児童・保護者、地域の人など25人が参加した。土曜の夜は、東日本大震災時に避難所となった同校体育館でボランティアの一人として活動した人が参加。食糧やトイレ、電気、医療など、混乱の中当時の問題や課題への取り組みを語った。
同校PTA会長の清水紀人さんは「頭の中で理解しているつもりでも、災害発生時は混乱が生じることは想像できる。体験することで分かることがあると思う。災害に対する準備を整えるきっかけにしてほしい」と話す。
親子で参加した坂田さんは「東日本大震災の時、ここに避難してきた。幸い、泊まらず帰宅できた。宿泊を体験し、どのような準備をするのが良いかを考えたい」と話していた。参加者は、土曜日の夜7時から日曜日の朝7時までを体育館で過ごした。
御朱印集めて開運祈願4月20日 |
|
|
|
|
|