一足早く河津桜が楽しめる三浦海岸冬の風物詩「三浦海岸桜まつり」の来年の開催日程が2月14日(土)から3月15日(日)に決まった。
河津桜は、三浦海岸駅から小松ヶ池公園までの約1Kmに1千本程植えられている。
植樹場所を手入れするのは、同まつりを主催する三浦海岸まちなみ事業協会副会長の長島満雄さん。桜の木の下には菜の花も植えられており、まつり期間中はピンクと黄色の艶やかな花のコラボレーションを楽しむことができる。「桜は順調だよ」と長島さん。菜の花は、昨年にも増して順調に育っているという。「来年の桜まつりの時には美しい花を咲かせると思うよ」と期待を込める。長島さんは、駅前で寿司店を営みながら、時間を見つけては手入れに精を出す。
冬の三浦海岸に観光客を呼べるイベントを開催しようと、長島さんは同協議会のメンバーとともに奔走、2000年に初めて河津桜を植樹してから14年。昨年は、29万人が訪れる観光スポットに成長した。「仲間や地域の人の協力あってのこと。それぞれが出来ることに取り組んでいる。私一人ではここまでにはならないよ」と笑顔を見せると、立派に花を咲かせてくれと願うように手入れを再開した。
三浦版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|