市は、市民に生ごみの水切り徹底と一般ごみへのプラスチック混入防止を訴えるキャンペーンを先月20日、三浦海岸駅前で行った。
一般ごみの焼却を横須賀市に依頼している市は、2012年度からプラスチック混入率5%以内、一般ごみ中に含まれる水分率50%以内を目標に掲げ取り組んでいる。取り組みの結果、一般ごみの量は減少傾向にあるが、水分率は60%と依然高い状況にある。市は、取り組みの強化、周知の徹底を目的に三浦海岸駅でキャンペーンを実施した。
当日は、職員と共に吉田英男市長も拡声器を持ち、「生ごみの水切りを徹底することでごみの減量に繋がり、処理費用の削減に繋がる。引き続き取り組みの徹底をお願いします」と、帰宅途中のサラリーマンやOLに呼びかけた。
12年度、市の一般ごみは約9400トン、13年度は約8400tで、取り組みにより約1千トンの削減に繋がった。また、焼却に要する費用も約4千万円削減された。
市廃棄物対策課は「皆さんの努力で、確実にごみの量は減っている。しかし、目標数値にはまだ及ばない。一人ひとりの徹底が環境への配慮と費用削減に繋がるので引き続きの協力をお願いしたい」と話している。
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