吉田英男市長は16日の会見で、市民にとって「あったかいまち」、「ロハス」な魅力で選ばれるまちを目指し「3つのS(シンプル・スピード・サービス)」を徹底した市政執行を行っていくとした。また、2015年度は総合計画の改定作業をスタートさせ、15年度中の策定が求められる「地方人口ビジョン」と「地方版総合戦略」を先行させ、人口減少の抑制を目指す。
三浦が一体となる文化づくりへの取り組みとして、市民活動促進ポイント制度創設を打ち出した(新規・50万円)。市民活動の一層の活性化を目指したもので、ボランティアや健康づくり等取り組みに応じて付いたポイントで市内の特産品等がプレゼントされる。
教育面では、地産地消・安全安心な学校給食の提供のための事業(継続・1億3300万円)、東京大学三崎臨海実験所との連携による三浦らしい教育の展開を目指した海洋教育等地域教材開発事業(新規・2万4千円)を打ち出している。
子育て環境の充実策では、小児医療費助成対象者を小学5年生まで引き上げる。
安全・安心なまちづくりの推進策として、市内全ての防犯灯のLED化(継続・990万円)に取り組む。
公共下水道整備は、二町谷に建設を予定していた処理施設を断念。三崎地区・初声地区の生活排水処理について市内1処理場での処理・合併処理浄化槽支援拡大の検討、使用料の見直し等、3年間で計画を作り直すとした。
観光面では、老朽化が進む観光解説案内板の改修を進める。改修の際、増加する外国人観光客向けに外国語表記も進めていくとした。
三浦版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|