国土交通省が設置・取組みを推進し、全国に約150カ所ある海の駅。その1つとして2005年に認定された「みうら・みさき海の駅 うらり」で、10周年を祝う記念式典が先月25日に行われた。
海の駅は、プレジャーボートなどの利用者が気軽に立ち寄れる係留スペースを完備したマリンレジャー拠点のこと。地域振興や観光振興拠点としての機能も併せ持っており、同施設に併設される産直センターは多くの観光客や買い物客で賑わっている。
記念式典には吉田英男三浦市長や運営する(株)三浦海業公社の四宮利雄社長のほか、小泉進次郎内閣府政務官、地元県議・市議らが出席した=写真。吉田市長は「三方が海に囲まれたふさわしい立地。もっとPRして、道の駅を上回るようなものにしたい」とあいさつ。続いて登壇した小泉政務官も「海の駅に(産直センターやイベントスペースがある)道の駅の機能があるのはここだけ」と述べた上で、未だ認知度の低い点を課題とし「海の駅といえば三浦となるよう盛り上げていきましょう」と呼び掛けた。
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