三浦市会議員有志5人で組織する「三浦市の観光振興を図る議員連盟」は今月22日、吉田英男市長を訪問し、市の観光振興に関する要望書を提出した。
要望は三浦市の基幹産業の1つである観光業のテコ入れを求め、「観光まちづくり」の推進をめざすもの。観光振興によって生まれる波及効果を地域経済の活性化に繋げたい考えで、内容は以下のとおり全14項目盛り込まれている。
(1)観光振興条例の制定(2)昨年原案が示された市観光振興ビジョンの早急な策定
(3)二町谷埋立地の土地利用促進をめざし、水産業関連以外の施設が進出できるよう地区計画の見直し
(4)東京五輪で江の島開催のセーリング競技関係者の宿泊や船舶の係留場所などの誘致検討
(5)6次産業の推進を図る農水産物直売施設の整備検討
(6)三浦海岸駅前への観光案内所新設
(7)古くなった市内観光案内板の改修
(8)外国語表記の観光案内板や解説板の増設で外国人観光客の受け入れ環境を整備
(9)老朽化した汲取式の公衆トイレを水洗トイレに順次建て替える
(10)ハイキングコースの改修
(11)2基のうち1基の稼働が止まっている宮川公園の風力発電機の再稼働を管理者へ要請
(12)三崎漁港の多目的活用を県に働きかける
(13)小網代の森に常設トイレを早急に建設するよう県に働きかける
(14)城ヶ島大橋の渡橋料無料化を県に働きかける
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