用品を扱う会社に就職。退職後は久里浜の工房で創作活動を行いながら、教室なども開いている。
「『最初から作る』を一つのテーマにした」と話す秋園さん。衣類は羊毛を購入し、糸車で糸を紡ぐところから手掛け、色付けにもこだわった。マフラーの鮮やかな青色は、藍の葉を育てて染めたもので、機織(はたお)り機まで材木を組み立てて自前でこしらえた。「触ったりすることでより楽しめると思う」。会期中は糸車の実演や体験なども行う。
入場無料、6月5日(日)まで。午前10時〜午後5時(初日は午後1時〜/最終日は3時半まで)。
問合せは秋園さん【携帯電話】080・5048・0018
手芸作家・秋園圭一さん(横須賀市在住)の「男の手芸展」が5月30日(月)から京急久里浜駅前の湘南信用金庫久里浜支店内ギャラリーで開かれる。
今回は約70点を展示。古着を裂いて織り直す「裂き織り」を用いた”リサイクル服”をはじめ、木工、洋裁にバッグまで多ジャンルの作品を披露する。
動物を模したリュックや、37本のファスナーを使ったジャケットなど、ユニークな作品を男性目線で作り出してきた秋園さん。大学生の頃、手持ち無沙汰で始めたマフラー制作で手づくりの楽しさに魅了され、手芸
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