記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 7月8日0:00更新
三浦半島の交通を支える京急線。今ではなじみの赤い電車が初めて三浦海岸駅に入ってきたのは、ちょうど50年前のこと。野比から三浦海岸一帯を「青いデートナビーチ」と名づけて海水浴客を誘致したそうです。米国フロリダ州にあるリゾート地をなぞらえたもので、それから首都圏最大の海水浴場に成長しました。当時の賑わいを知らなくても、芋洗い状態の白黒写真を目にしたことがある人は多いのではないでしょうか。
ちなみに三崎口駅まで開通するのは、それから約9年後の話。乗ってしまえばあっという間の距離ですが、歴史を知ると感慨深いものがあります。