三崎港の複合施設「うらり」2階の多目的スペースに新たに整備される直売所「うらりマルシェ」のオープンが、今年11月初旬を予定していることが、今月6日の市議会定例会で明らかになった。
三崎港の「みうら・みさき海の駅」=写真=を軸に、三浦市の基幹産業である農業・水産業・観光業が連携して取り組む地域活性化事業の1つ。観光客の回遊性向上を図り、地域全体のにぎわいを高めようと国の地方創生加速化交付金を活用して新設される。
店内では、地元の生産者が手掛けた農産物や畜産物、花などを販売し、水産物を扱う施設1階の「産直センター」と併せて三浦三崎ブランドをPRする。
三浦市によると現在、約70軒の農家からマルシェへの出店登録希望が寄せられており、今後も三浦市農協などの協力を得ながら登録数の拡大を行っていくという。
また、施設外の階段の設置については、年内竣工を予定。バーベキュースペース、交流広場の動線を確保することで、利便性と機能性を高めたいとしている。
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