記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 10月21日0:00更新
地域の伝統の灯を絶やしたくないと、菊名のあめや踊りが復活を遂げて来年で10年。「思い立ったが吉日とばかりに始めたの」と保存会の池田さんは事も無げな様子でしたが、積み重ねてきた年月には多くの辛労があったに違いありません。特に少子高齢化の波は容赦なく押し寄せており、担い手育成が目下の悩み。今年のあめや踊りも、ようやく集めた13人の小・中学生が舞台に上がるそうです。
三浦には他にもチャッキラコ、いなりっこ、面神楽などの郷土芸能があります。これらは先人たちから伝わる地域の財産。後世へバトンを繋ぐ様子を今後も紙面で伝えていきます。