「チャッキラコ・三崎昭和館」(三崎2の11の3)では、市内小・中学校児童生徒が制作した防火ポスター入選作品と消防装備品の展示を行っている。サポーターみうらの企画運営で、三浦市消防本部の後援。
1951年11月に三崎町(現在の三崎分署)に初めて常設の消防署が開設されてから今年で65年を迎えるにあたり、同館では市民の防火意識の向上・啓発を目的に同展を企画。消防団員の半纏や足袋・手袋、沖の船に非常事態を知らせる銅鑼(どら)、竜吐水(りゅうとすい)・手鳶(てとび)などの消火道具およそ50点を展示。なかには明治初期、三崎仲崎の魚問屋「カネイチ」の二代目・三橋熊蔵氏が実際に着用していた防火衣も。裏地に龍や纏(まとい)の絵が織り込まれたもので、「魚河岸の男ならではの粋や洒落を見てほしい」とスタッフ。
館内では38点の防火ポスターコンクール入選作品を掲示している=写真下=ほか、子ども用の防火衣も用意されており、消防本部の纏と一緒に記念撮影することができる。
会期は1月10日(火)まで。入場無料。開館は午前10時から午後4時、毎週水・木曜日休館(12月28日(水)から1月4日(水)は休み、新年は5日(木)から開館)。
問い合わせは同館【電話】046・882・3156
三浦版のローカルニュース最新6件
|
御朱印集めて開運祈願4月20日 |
|
|
|
|